KEKE MAGAZINE

make it count

ゲームが好きです。

今週のお題「ゲームの思い出」

 

私は小さいころから、ゲームをやっている父さんの背中を見て育ちました。

 

父さんは、当時幼くて何も操作が分からない私にやさしく丁寧に操作を教え、

何も知らない私はプレイステーションの電源をポチッと押して父さんの大事なゲームデータをリセットしたりしていました。

 

物心がついてゲームをクリアーできるようになると、父さんは

 

「このゲームはここが感動出来て、この部分は良く出来てる、このゲームのBGMは最高なんだよな。」

 

など操作方法だけではなくて、そのゲームの特徴やゲームそのものについて、いつもいつも私に教えてくれてその話を聞くたびに感心しては、学校で父さんが言ったことをそのまま友達に伝えてみたりしていました。

それくらい私は、父さんが語るゲームの話や考え方をリスペクトしていたとともに、ますますゲームが好きになっていきました。

 

中学になると小学校から続けていたサッカーに本気で打ち込むようになり、ゲームも以前ほどやらなくなり、父さんもあまりゲームをする機会が減っていました。

そんなサッカーを続ける中で本当に辛いことがたくさんあり、しょげていたときにはじめて私がクリアしたゲーム、そして父さんとのたくさんの思い出が詰まったゼルダの伝説 時のオカリナがリメイク版として出たので、久しぶりにやってみるかと購入しました。

久しぶりにプレイしたゼルダはものすごく面白かった。そして、ストーリーの一つ一つに私はなつかしさを感じるとともに本気で泣いている自分がいました。なんで今こんなに辛いのか。昔はこんなに楽しくて幸せだったのにと嘆いていました。そんな中で父さんも久々に時オカをやりたいということで順番順番にゼルダをやることになりました。そのゼルダをやっている時期は、昔と同じようにあのダンジョンのここ難しいよなー、など楽しい話をたくさんすることが出来ました。そんな楽しい時間を過ごしていたら、いつしかつらい気持ちはどこかへ消えていきました。そこでわたしは気づきました。

ゲームって人を幸せにする力だけじゃなくて、家族との一緒にいられるのは大切な時間なんだということを気づかせてくれる力もあるんだなと思いました。

ゲームをしている父さんとの時間だけじゃなくて、普段から一緒に家族で過ごせてる時間ってすごく素敵なんだと、改めて気づくことが出来ました。

 

そんな大切なことを教えてくれるゲームが大好きです。

 

思うままに書いてしまったので文章がぐちゃぐちゃで、もう一度書き直したいくらいですが、自分の原点について気持ちを込めて書けたのでどうかお許しください。